ソニー「NEX-6」用水中ハウジング

先週、デジカメWatchで見かけた「NEX-6」用の水中ハウジングケース。
価格は25,800円とリーズナブルだったので早速購入。

 
浸水の有無の確認もあったのでさっそくテストしてみた。
フィルムカメラのようにハウジングの裏蓋のロックを外してカメラを入れてみる。
ビューファインダーのアイカップは外しておかないと蓋が閉じないので要注意!
標準ズームレンズ「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」を装着した状態で使うのだが、さすがにケースが大きくてEOS-1Dのようなゴツイ一眼レフ並の大きさになる。
操作はほぼケースについているボタンで操作が可能だが、電子ダイヤルとフォーカスの操作だけはできない。
なので撮影は基本AFで、撮影モードはプログラムなどで後は露出補正で好みの明るさに調整する感じ。(撮影モードはダイヤルで変更可能)
動画撮影の場合はシャッター優先にして、ISOはオート。場合によってはNDフィルターを装着した方が良い感じ。
 
テストは自分も水中に入って撮影したワケでは無いので、潜りながらの操作性など細かい部分は何とも言えないけれど、電源レバーやシャッターボタン、メニューボタンや再生ボタンなど使用頻度の多そうなボタンの操作性は悪く無い感じ。
感触やクリック感などは2万円のハウジングにそこまでを求める必要は無いと思うので、むしろちゃんと使えるか使えないかが大事。

 
カメラを持った手だけ水中に沈めて、ノーファインダー撮影だったのでフレーミングやピントは勘だのみ。
ズームは使えるので、画像をチェックしながら画角をチョイス。

 
フォーカスエリアはマルチポイントが一番使いやすい感じかな?

 
水深40mまで対応可能ってことだけど、本気モードのダイビングで無ければそこまで潜る事も無いから、ちょっとした水中撮影や水がかかる可能性のある場合での撮影において威力を発揮してくれそう。
価格も手ごろなので、撮影の幅を広げたいと思っている人にはオススメかも。