EOS 60D

ドイツで行われる2年に1度のカメラ関連の展示会「Photokina(フォトキナ)」に合わせて、各カメラメーカーから新商品が次々と発表されている。
デジタル一眼レフカメラでは、キャノンからは中級機のEOS60D
ニコンからもそのライバル機になるD7000を発表。
ソニーも中級機のα55と入門機のα33を発売。
 
…と、こうして見ると、中級機カメラの争いが熾烈な感じがする。
 
買う予定は無いけれど、各社の技術競争を見ているのはとても面白いもの。
そんな中、別の用事で訪れたお店でEOS60Dが展示してあったので早速いじってみた。

 
50Dとの違いは、EOSシリーズ初のバリアングル式液晶モニターが最大の特徴だが、その他にも細かい所がビミョーに改良されていて良い!
EOS初のバリアングル式液晶だが、個人的にはバリアングル式液晶肯定派なので、「やっとキャノンもその気になったか!?」といった感じ。
モードダイヤルにはロック機構がついて、知らない間にダイヤルの設定が切り替わってしまうことが度々あったが、これでそういったストレスは無くなりそう。(ダイヤルが小さくなって回しづらいのが気になるが…)
それと、背面液晶がバリアングル式になったため、マルチコントローラーとサブ電子ダイヤルが一体化され、使いやすさが向上した。
他にも嬉しい変更点がいくつかあり、思わず欲しくなっちゃいました(笑)
 
でも実売価格がEOS 7Dとほぼ同じことを考えると、個人的には買うなら7Dかな?