新宿→日本橋→両国

epSITEアドバンストメンバーズの登録のためと、日本橋で開催中のプラネタリウムを見るために、東京へ行ってきた。
年会費3,150円を納め、早速個展の作品制作のためプライベートラボd:id:JUSCOMAN:20061225の予約をしてきた。

午後は日本橋三越前にあるプラネタリウム「星空の贈りもの」と「北斎の宇宙」を見てきた。

このプラネタリウム、世界的プラネタリウムクリエイター大平貴之氏(ネスカフェゴールドブレンドの違いがわかる男…)が手掛けたもので、なんと500万個の星空を映し出す。
同時上映「北斎の宇宙」は、総合演出は宮本亜門。声優で緒方拳/佐藤隆太/佐藤江梨子といったキャスティングで、今までの星座を鑑賞するプラネタリウムとは全く違うもの。内容的には、プラネタリウムを使い、葛飾北斎の絵と星座との関連をショートストーリーにしたもの。
「宇宙の誕生は…」とか「これは○○座…」という解説付きのプラネタリウムでは無いから、一部の天体マニアからすれば、邪道なプラネタリウムなのだろうが、あまり星に興味の無い人でも楽しめる一つのエンターテイメントだと思う。
そのあと、予定していなかったのだが、両国にある「フレームマン」という会社を訪問した。
都内をはじめとする、写真ギャラリーに飾られる作品のほとんどは、この会社でパネル貼りや額装されていると言っていいくらいの仕事をしている所。
GWにやる個展の作品をこの会社に依頼してディスプレイしようと考えていたので、サンプルや料金・納期などの話を聞きに行ってきた。
驚いたことに何とここの社長自ら対応してくれて、商品の特徴やら素材の違いなどを丁寧に説明してくれた。もちろんオイラは写真家でもカメラマンでもなく、「静岡から来て、GWに小さいギャラリーで個展を開くので…」と話したのだが、丁重な扱いをしてくれた。なんて親切な社長さんなんだ!?
あげくの果てには、作業場まで案内してくれて、写真家の蜷川実花竹内敏信の作品まで見せてもらえた!
まあ、料金はそれなりにかかるのだが、今度の個展は今までの個展とはまた違った展示をしたいと思っているから、作品ができたらここに依頼しようと思う。
これから、個展まで月1-2回の割合で東京へ来る感じになりそう…